仏事について
Jodo Shinshu & Mizuko Kuyo
浄土真宗では、水子供養として特別な法要は行いません。
仏教の教えからいえば、お母さんのお腹の中に命を授かった瞬間から、“いのち”の誕生として捉えます。
そのため水子とはいえ生命の尊厳の観点からいえば、通常の生命の誕生と変わりはありません。
この世に誕生してこなかった命というだけで、立派な人間として受け止めるべきでしょう。
世間一般では、水子の供養をしないと自分たちに祟りがくるなどの迷信を耳にしますが、断じてそのようなことはありません。
何か自分に都合が悪いことが起きると、水子に責任転嫁するかのように迷いや不安を煽るような者がいますが大きな間違いです。
種々の原因・理由などがあるにせよ、尊い命が亡くなったのは事実ですので、この現実に目を背くことなく受け止めていくことが大切です。
また浄称寺では流産などで亡くなられた赤ちゃんにお名前(法名)を付けることが可能です。
戸籍には残らなくても、お寺の過去帳に名前を残すことができますので、ぜひご相談ください。
Buddhist
浄土真宗のお葬儀は 亡き人に永遠の別れを告げるためのものではありません。
亡き人に感謝をし、亡き人の生きざまから学び、阿弥陀如来さまの願力によってまた再びお浄土で会える思いを確かめ合う法会です。
仏教では安らかに眠るのでは無く、死んで仏様になってからのほうが忙しいと言い、そのようなことを法名の説明とともにお話しさせていただきます。
1周忌や13回忌など、特別な年にお勤めさせていただく行事です。
命日のその前に行うのが良いとされます。
一般的に「法事」と呼ばれるのは、おおよそはこの行事のことです。
この行事は、故人をしのぶとともに、自らも仏法を聴き、仏恩に感謝する行事です。
そのことも踏まえて、ご法事において仏法についてお話させていただきます。
新しくお仏壇やお墓を購入し、ご本尊阿弥陀如来さまをお迎えして、初めてお勤めする仏事のことをこのように申します。
また古いお仏壇から新しいお仏壇にご本尊を移す場合は「遷座(せんざ)法要」とも申します。古いお仏壇の処理についてもお気軽にご相談ください。
亡き人のご遺骨をお墓等に納める式をこのように申します。
本願寺(大谷本廟・本願寺墓所)に納めることも出来ます。
気軽にご相談ください。
人生の門出を飾る結婚式。当然結婚式は仏前でも行われます。
当浄称寺でも出来ますし、ご自宅のお仏壇の前でも可能です。
じっくり相談してより良い式を目指していきます。
子どもが生まれたことを祝い、お寺や本山(本願寺)に初めてお参りする式。
本願寺での初参式もお取り次ぎ出来ます。
当浄称寺でも、毎年4月4日に永代経法要を勤めております。
永代経のご相談も受付をしております、気軽にご相談ください。
また本願寺での永代経のお取り次ぎも出来ますのでご相談ください。
Events
元旦会 | 1月1日 10:30~ |
御正忌報恩講法要 | 1月1日 10:30~ |
永代経法要 | 1月1日 10:30~ |
報恩講法要 | 1月1日 10:30~ |
除夜の鐘 | 1月1日 10:30~ |
また彼岸会など各月さまざまな法要をお勤めしております。子供会も行っておりますので、お問い合わせ下さればご案内申し上げます。
ご葬儀の会場としても承ります。お寺でのご葬儀をご希望の方は、お問い合わせください。